転倒・腰痛予防

当センターでは、仕事中の転倒・腰痛予防を目指して取り組む企業を応援するため、専門職を派遣して、事業場の支援活動を開始しました。

事業の流れを記載いたしますので、内容をご確認いただいた上で、支援を開始させていただきたいと思います。

エイジフレンドリーガイドラインに沿った
「職場の転倒・腰痛予防!出張サービス」の流れについて

1.目的

職場における転倒・腰痛予防と運動習慣定着

本事業は、エイジフレンドリーガイドライン(高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン 令和2年3月策定)に沿って、職場内の作業環境整備とともに、各職場での自主的な運動習慣の定着をめざして実施いたします。

2.概要

    1. 働く人の健康確保と健康増進に取り組む事業場に対し、保健師・理学療法士等の専門職種を派遣して指導や助言を行います。
    2. それぞれの職場で自主継続が可能な運動について、職場の特性に応じた内容を考え、サポートします。
    3. SAFEコンソーシアム(※参考資料1)の取組と連携し、職場の運動習慣の定着、高年齢労働者の体力保持に寄与することから、転倒・腰痛による事故の予防を目指します。
      【参考】エイジフレンドリーガイドライン(※参考資料2)と第14次労働災害防止計画(※参考資料3)
      今後、60歳を過ぎても働きたいと希望する人も増え、ますます高年齢労働者の就労がすすむと思われます。そのため、高年齢労働者が安心・安全に働く職場づくりは、喫緊の課題でもあります。本ガイドラインでは、事業者と労働者の具体的取り組みとして、健康や体力の状況の把握について紹介しています。また、第14次労働災害防止計画(R5、4月~)においても、高年齢労働者の労働災害防止対策は重点課題となっています。事業場は、従業員が在職中から運動などを通じ従業員の健康保持増進を支援する体制が求められます。
    4. 本サービスの位置づけ
      実施主体は支援の申し込みをされた事業場様となります。
      当センターは、事業者が行う健康の保持増進に係る公的な事業場外資源として、事業者が行うこれらの活動をサポートさせていただきます。

3.本サービスの内容(確認事項)

    1. 利用対象:中高年齢労働者の在籍する高知県内企業。
      ・ 各職場の安全衛生担当者等がご参加いただけること。
      ・ 安全に運動のできるスペースが確保されていること
      ・ 参加者は自発的に体力測定・運動指導を申し出た健康者。(留意事項をご覧ください)
      ※途中何らかの理由で中止することも自由。中断による不利益はありません。
    2. 担当スタッフ:保健師1名、理学療法士1名(相談員)
      ※事業場訪問は、この2名の専門職が行います。
    3. 申込・ご利用期間 : 令和7年6月2日(火) ~ 令和6年8月29日(金)
      ※先着順、年度内10事業場まで。定員に達し次第申し込みは終了とさせていただきます。
    4. 留意事項 : 本サービス利用期間内に、事業者向けの簡単なアンケート(チェックリスト形式)のご提出をお願いいたします。チェックリストの提出をもって同意されたものとみなします。

4.個別訪問支援の流れ(フロー)

高知産保センターホームページより、申込書をダウンロードし、FAXもしくは添付メールにて申し込みください。お申し込み後に、センター担当者からお電話でご連絡をさせていただきます。
詳 細 資 料:事業の流れについて
別紙1-①:事業場向けチェックリスト
別紙1-②:参加者向けチェックリスト】
別紙2-①:転倒・腰痛予防体力チェック記入用紙
別紙2-②:体力測定結果票

5.お申し込み

下記、申込書をダウンロードし、メール又はFAXにて申し込みをお願いします。

尚、個別訪問支援の流れ(フロー)のSTEP①~STEP⑤までの流れにおいて、事業場の担当者の協力が得られることを前提としてお申し込みください。サービスはすべて無料です。

申し込み書


参考資料1 SAFEコンソーシアムポータルサイト 【https://safeconsortium.mhlw.go.jp/
参考資料2 エイジフレンドリーガイドライン 【https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000815416.pdf
参考資料3 第14次労働災害防止計画の概要 【https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001116255.pdf

ご相談・ご要望を受け付けています。

ご利用時間:午前8時30分~午後5時15分(土・日曜日・祝祭日、年末年始除く)

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